園長の挨拶

 

園長
杉山 一夫


 新しい年を迎え、卯年の365日が始まりました。
 旧年中はコロナ禍の幼稚園運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。冬休みの間、子どもたちの事故、病気に関する連絡もなく、今年の私共、幼稚園の仕事始めは1月7日(土)でした。10日(火)始業式に向けての環境整備、子どもたちの受け入れの確認等をした後、職員会議では、全教職員の今年の目標を漢字一文字で表し、決意を新たにいたしスタートしました。
 3学期はいつもとはちょっと違う丁寧な挨拶で始まります。子どもたちは登園するなり「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」という挨拶をしてくれました。また、子ども同士も同じ挨拶をしている所を見て、子どもたちの成長を感じられました。その後、子ども同士で冬休みに体験した出来事を話し合ったり、私たちにも「久しぶりに家族みんなで、ママのおばあちゃんのところへ行って、いっぱいお泊りしてきたよ。」「スキーに行って、雪の中、パパと一緒にリフトに13回、乗ったよ。」「温泉に行ってきた。」等の楽しかった出来事を教えてくれました。
 今年は「卯年」。うさぎはぴょんぴょん跳ねる様子から、飛躍、景気の上向き、回復の象徴とされてきました。今年4月に設置される「こども家庭庁」(子ども利益を第一に考え、子どもに関するあらゆる環境を視野に入れ、子どもをまんなかに据える)
 子どもたちが持っている夢に向って大きくジャンプし、前進できるような庁になることに期待したいと思います。
 今月もどうぞよろしくお願いいたします。